バイオディーゼルの作り方(化学反応と分離)

バイオ燃料・バイオディーゼル作り方3クリーンな燃料として注目されている、バイオ燃料「バイオディーゼル」の作り方手順を、簡単にご説明します。

「化学反応と分離」の行程から行う作業は、中和した廃食油でも、新しい植物油でも同じです。料理や食品として利用できる植物油をバイオディーゼルに作り替えるのは問題だと思いますが、知識として覚えておいても損はありません。

バイオ燃料・バイオディーゼル作り方4
まずは、メチルアルコールに苛性ソーダ(NaOH)を混ぜますが、苛性ソーダ(NaOH)は水分を吸収しやすいため注意が必要です。水分が多いとバイオディーゼルではなく、石けんができてしまいます。また、メチルアルコールに苛性ソーダを混ぜると化学反応が起こり発熱しますし、化学変化でできた「ナトリウムメトキサイド」はアルカリ性の強い薬品なので皮膚触れるととても危険です。

最後の行程では、メチルアルコールと苛性ソーダの混合液(ナトリウムメトキサイド)を、不純物のない中性の廃食油(植物油)を混合して良くかき混ぜます。55℃~60℃に保ったまま1時間ほど待つとバイオディーゼルができますが、分離されたグリセリンを濾過しやすいように半日ほど置いておくと完成です。